慰謝料の相場

一般的なデータとしては、不倫・浮気相手に対する額は50万~300万程度におさまる、といったところです。

最近では、精神的苦痛に対しての金銭的評価が上向き傾向にあるようですが、それでも一般サラリーマン家庭における離婚による慰謝料の相場は、100~300万、多くても400万前後であると考えられます。

配偶者に対しての慰謝料の額で裁判所がポイントとするのは、まず「婚姻期間の長さ」です。
婚姻して2~3年(5年未満と考えてください)であれば、それこそ最低額の100万円前後程です。10年を超えてくると300万円以上になってくるという感じでしょうか。
 
非常に高額の慰謝料(1000万円以上)を認めている判例では、「婚姻期間が長く」かつ「高齢者の離婚」であるケースが多いといえます。これは、離婚後の生活のことなども考慮されてのことだと思います。

但し、1000万円クラスの慰謝料が認められることはやはり稀なことだと考えてよいと思います。
こうした判決が出ている裁判を見ると「夫は度重なる不貞行為を長期間繰り返した」「暴力もふるっていた」などといった事情も考慮されています。
 
また、慰謝料を請求される側の「資力」も認められる慰謝料の額に大きな影響を与えます。
まったく資力のない相手に対しては裁判でも低い額の慰謝料が命じられるにとどまるかもしれません。

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