浮気現場を目撃してしまった場合、驚いてパニックになったり、怒りや悲しみなどの感情が湧いたりするかと思いますが、ゆっくりと深呼吸し冷静になることが大切です。
    今回は、浮気現場を目撃した場合にするべきこと、してはいけないことを解説します。
浮気現場を目撃した場合にするべきこと
浮気現場を目撃した場合にするべきことは以下の通りです。
配偶者・パートナーや浮気相手に見つからないようにする
    配偶者やパートナー、浮気相手が浮気現場を目撃されたことに気が付いていない場合、見つからないように慎重に行動しましょう。
    できる限り、浮気現場の写真や動画などを撮り証拠を押さえます。
    万が一見つかってしまった場合、浮気の証拠となる写真やLINEのやりとりなどを消去される可能性があります。
    また、目撃されたことがわかると次は見つからないようにと警戒心が強まるため、証拠取集が困難になることも考えられます。
浮気の確かな証拠を押さえるために情報収集を行う
    誰が見ても明らかで言い逃れできない証拠を押さえることが重要です。
    たとえば、ラブホテルに出入りしている場面や、性行為の現場などが決定的な証拠となります。
    ほかにも、浮気を証明できる有効な証拠には以下のようなものがあります。
- ラブホテルの領収書
- 性的関係があったとわかるLINEやメールなどの文面
- 性的関係があったと考えられる通話内容
浮気現場を目撃した場合にしてはいけないこと
浮気現場を目撃した場合にしてはいけないことは以下の通りです。
感情的になって配偶者・パートナーや浮気相手に詰め寄る
    浮気現場を目撃した場合、気が付いたらその現場に踏み込んで修羅場になっていたというケースも少なくありません。
    怒りや悲しみなど、さまざまな感情が湧き起こり冷静になれないかもしれませんが、感情的にならずに対処する必要があります。
    もし、配偶者やパートナー、浮気相手に対して脅しともとれる発言や乱暴行為などをすると、違法行為に該当する可能性があります。
    具体的に、違法行為に該当する可能性のある行動は以下の通りです。
- 手に持っている水やお茶などの飲み物を相手にかける
- 髪の毛や服などをつかんで引っ張る
- 配偶者やパートナー、浮気相手を殴ったり蹴ったりする
SNSに実名や写真などを投稿する
    浮気現場を目撃し、怒りの感情を抑えられないかもしれません。
    しかし、SNSに浮気現場の写真や実名などを投稿する行為は、プライバシー侵害や名誉毀損に該当する可能性があります。
    成立した場合には、損害賠償を請求されたり刑罰が科せられたりするリスクもあるため、このような行為は控えましょう。
まとめ
    今回は、浮気現場を目撃した場合にするべきこと、してはいけないことを解説しました。
    配偶者やパートナーの浮気現場を目撃した場合、まずは冷静に対処することが大切です。
    浮気現場を目撃したが証拠が足りない場合、証拠収集のプロである探偵事務所に相談することも検討してみてください。







