浮気の証拠発見!やっぱり浮気だった……
裁判にまで発展する離婚原因は「性格の不一致」よりも「夫の浮気・妻の浮気」が圧倒的に多い説明をQ&Aでしました。しかしトータル的に最も多い離婚理由の「性格の不一致」について実は一方が浮気をしていたというケースがあります。
「性格が合わない」という理由ばかりではありません。「性的不満」や「家庭を捨てて省みない」「生活費を渡さない」という離婚理由についても、実は「浮気」が隠れた原因となっていることもかなりの確率であります。
統計の分析や私どもの離婚相談、離活相談、世相など総合的に判断すると、実は離婚の原因の6割は浮気なのではないでしょうか? パートナーが自分から「他に好きな人がいる、もう付き合っているから離婚をしたい、別れたい」と正直に「浮気」を告白するケースはまずありません。以下のケースで離婚を迫るパートナーには、一度「浮気」を疑ってかかったほうがよいでしょう。
離婚理由のウラにある浮気を疑ったほうがよいのは?
- 生活費が激減したり渡してくれなくなった
- 急に性格が合わないといわれた
- 急に態度が冷たくなった
- 急に優しくなったが帰りも遅くなった
- 家事がちゃんとできないのは困ると言われた
- セックスの相性が悪いといわれた
- セックスを避けたり回数が減った
- 会社からの帰宅時間が遅くなってきた、休みが減った
- 育児に協力してくれなくなった
- 日常の些細なことですれ違いが生じていったと言われた
- 家庭にいても癒されないなどと言い出した
- 食事をあまり家でとらなくなった
「浮気」で離婚をするのなら慰謝料は必ず発生しますが、「性格が合わない」という理由で離婚をするのでは慰謝料はもらえなくなってしまうという、大きな差が表れます。やっぱり浮気の事実があったという場合なら、慰謝料請求のために、しっかり証拠をとりましょう。
実は離婚をしたい真実の原因はパートナーの「浮気」なのに、それに気づかずに離婚をしてしまうケースというのは、かなりあるのではないかと私は見ています。どうか皆様、「性格の不一致」のウラにある本当の事情・事実を看破して、いただけるものはしっかりいただいてから離婚をしてください。